バリ島の中でもウブドが好きで何度か訪れています。
空港から距離があるのですが、ウブド郡に入った途端に空気が変わり、灼熱の島バリ島の湿度や熱気はどこへやら、森のような自然溢れる美味しい空気を感じることができます。
芸術が盛んなウブドでは、どこからともなくガムランの魅惑的な音色が聞こえてきます。
町を歩く地元の女性達は、頭上に果物やヒンズー教のお供え物をどっさり積んだ籠を乗せて、器用に歩いています。
少し町を歩くと、小さな博物館や美術館やアートギャラリーがあり、ウブドが伝統音楽や芸術に富んだ素敵な町であることがわかります。
夕方から伝統舞踊の催しが始まり、有名なケチャックダンスやバロンダンスを見物しました。
レンタサイクルを利用して、ウブド内を散策したのですが、フクロウの絵を描くワヤン・シーラさんのアトリエを見学し、
彼の温かで繊細なタッチの作品をじっくりと鑑賞することができました。
途中自転車を止めて眺めた棚田の美しさは忘れることができません。